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ハリウッド版 ゴースト・イン・ザ・シェル を観てきた [映画]

ホワイトウォッシュ問題とかで公開前から喧々囂々あったやつですよ。
正直、仕事なくなるからアジア系の役奪うんじゃねぇって意見はそうだよねーって納得できるが、
意識的にせよ、無意識的にせよ、普段人種差別してるような奴らが
ホワイトウォッシュ問題にかこつけて、なに正義面してやがんだっ胸くそ悪いって、
個人的には虫唾が走ってた。

日本的視点では、少佐?――いやいや合ってないだろ、
ってだけでぐんにょりしていただけだしな。
ホワイトウォッシュ問題なんてくそ食らえ的だったし。

まぁ、そんなわけで公開前から評判は悪かったわけですが・・・。

あ、ネタバレとか気にしないんでσ*ゝω・)-☆ キラッ☆

で、うん、問題なのはそこじゃなかった。
そんな問題は些末なことで、決定的に悪かったのは「中途半端」だったことだ。

「人形使い計画(プロジェクト2501)」と「個別の11人事件」、その他が
ごちゃまぜになって作られているから、どれもが中途半端になってしまっている。

「攻殻機動隊」の印象的なシーン――ビルからのダイブや川面での光学迷彩格闘などなど、
アニメでおなじみのシーンは確かによくできてる。
VFX恐るべし、みたいなもんだが、どうにもこうにも、
そういうあのシーン、このシーンを見せたいがために映画を作ったんじゃないかと思わされた。

つまり、俳優の配役よりも、脚本が悪いってのが一番の問題点だと思うのだ。
どっかのスポンサーがあのシーン、このシーンを入れろと、
金出してるんだから的な無茶を言った結果、あんな脚本になったんじゃないの?
と勘ぐりたくなるような、つぎはぎな感じが否めない。

映画の設定は、「プロジェクト2571」(最初は「人形使い計画」をベースにしたかったのかね?)を
軸として進むわけだが、だったら「個別の11人事件」のクゼなんぞ出さずに、
「人形使い計画」だけをアレンジしてやりゃー良かったのになとヽ(´д`)ノ
あれこれ手を出すから、どれもが中途半端になるわけで。

そもそも少佐は、子供の頃から義体を成長に合わせて乗り換えてきて
今ではウィザード級ハッカーになってるわけだしなぁ・・・。
(作品によって経緯はバラバラだが、幼少時からなのは同じ)

スカーレット・ヨハンソン女史だって、そんなに悪くはなかった。
あくでも「ハリウッド版 ゴースト・イン・ザ・シェル」内であるならば、
「草薙素子」という日本人(という言及はないが、まぁ名前からして日本人)を捕らえて
「プロジェクト2571」の実験に使うなら、
「義体」の外見を日本人の見た目から外すようにするのは、偽装としてはあり得るしな。
ストーリから言えば、日本人じゃない、ってのは些末なことだった。
・・・あくまでも「ハリウッド版 ゴースト・イン・ザ・シェル」に沿うならば、ね。

で、更にだ。
ハリウッドはあれか?
なにがなんでも「親子愛」とか入れないと死ぬ病にでもかかってるのか?
これも「少佐」を「少佐」らしからぬ存在にして、つまらなくさせている。

物語によっては「親子愛」とかに言及する必要なんてないものもあるって
いい加減学習したらどうなんですかね?

ラストの多脚戦車との戦闘も、
アニメでは少佐は結局攻略仕切れなかったのに、今回は止めるのに成功しちゃうし。
そこは、後から駆けつけてくるバトーさんの私物のでっかい銃(笑)で仕留めさせようよ。
で、「素子ぉぉぉぉぉ」って叫ばせろよ・・・。
そうだ、「ハリウッド版」ではその時には少佐の本名知らなかったんだった\(^o^)/


総論。
どこまでいっても「ハリウッド版 ゴースト・イン・ザ・シェル 」である。
「攻殻機動隊」とは別物であるって覚悟して観ようね、というお話でした。


でも、エンディング――スタッフロールの最初で
「吾が舞えば~」で始まるあの「謡」が使われてたのはグッドでした。
あの曲大好きだしな!
あのフルが聞きたくて、サントラまで買ったしな'`,、( ´∀`) '`,、




映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』公式サイト
http://ghostshell.jp/
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