So-net無料ブログ作成

貞子3D [映画]

貞子3D
http://www.sadako3d.jp/

ということで観てきたわけだが。
ネタバレ気にしないで突っ走りますが・・・。

『おれはホラー映画を観に行ったと思ったら
 いつのまにかモンスター映画を観に行ってた』

な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった(略)

――気分はそんな感じ('A`)rz

「リング」はホラーの極みと言っても過言ではない、と思うほどでしてね。
幸い、映画「リング」でもその雰囲気は十二分に堪能できたので超満足してた。
とことん背筋ゾクゾクという、ホラーの定番手法「びっくり」させるのとは違う恐怖感の演出ですしね。

「リング2」――「らせん」も良かったし。
原作「ループ」は、ホラーというよりはSFだがこっちはこっちで個人的には好物だしね。
ちなみに、海外リメイクの「リング」は観ていない。

とまぁ、要するにその「リング」の「貞子」が復活となれば、
期待してもしょうがないぢゃないですか!

と思って、久しぶりにwktkなホラー映画ーとか思って観てたわけですよ。

なのに・・・。

『おれはホラー映画を観に行ったと思ったら
 いつのまにかモンスター映画を観に行ってた』

あれ?

ですよ。
大事なことなので2(略)
最初の「呪いの動画」のくだりから「えー」とか思ってはいた。

「リング」の恐怖は時限式の「呪い」であり、
解除策は存在していても、それは根本的な解決ではない、
まさに死の「連鎖」を無理強いするところにあると思う。
生存したければ、他者を「贄」にしろ、まぁちょっとだけ悩む時間をくれてやるという二者択一。
(その時限にも、そうなる理由があってそうなっている、という仕掛けもおもしろさの1つ)

だが、今回は「呪いの動画」見終わったら一撃必殺ですよ。
直撃コースですよ。
サーチ&デストロイですよ。
ヘルシング卿も満足でしょうよ(それは違う。

今回は、現世で完全復活するための「器――肉体」を得る、という目的。
「貞子」にしてみりゃ、「器探し」なので時間もったいないぢゃん?
みたいな感じだから仕方ないっちゃ仕方ないんですけど。
それにしてもさぁ・・・( ´・ω・`)

その「器」候補が、石原さとみ演じる「鮎川茜」。
貞子が希有な超能力保持者だったように、
鮎川茜も激情によって発動するPK能力者だったりするわけで。
ただし、指向性能力ではなくて、範囲性能力。
その能力故に、やはり辛い過去を背負ってるヒロインなわけだ。
だから貞子に目を付けられた。

それはいい。いいのである。超能力大いに結構。
ディスプレイから実体化する貞子すらも退けるPK。
そのたびに破壊エネルギーが範囲に拡散するから、
周りの器物もまとめて壊れちゃうけど、
修理代かかるけど死ぬよりマシだよね、的ななにか。

で、踏襲とばかりに古井戸にたどり着き・・・。

あれ、おれ「エクソシスト」観に来たんだっけ?とか一瞬思った。

山本裕典演じる「柏田清司」の、自業自得としか言いようのない
恨み(つか逆恨み)がこうじて、「貞子」を復活させて自分を馬鹿にした奴らを、
もういっそ人類を滅ぼしちゃえ^q^みたいな幼稚すぎる復讐発想に端を発し・・・。

「貞子」を復活させるための生け贄として、
古井戸の中に複数の女性を生きたまま放りこんでいたわけだが。
そんな犠牲者が映画の「エクソシスト」に出てきたような四つん這いの化け物に変化していた。
「エクソシスト」の奴はエビぞりで四つん這いだったから、その点は違うけど。

今回のはなんちゅうか、カマドウマ的な、バッタ的な、そんな昆虫みたいな姿。
そんなのがわらわら出てきた。

コレジャナイ感いっぱい・・・


でもね・・・この化け物どもは、小さい昆虫っぽいモノの「群体」なので、
殴られると蜘蛛の子を散らすように拡散する。
まぁ、そして再び集まって個体のように振る舞うんだろうが、その描写はない。

つまり、襲われても殴ればとりあえず拡散するので、体力が続けばそんなに怖くない。
音には敏感で、視力はないっぽかった。古井戸の中で生まれた化け物だから、
その辺りは順当といったところか。
(そして、この化け物と「鮎川茜」との戦闘シーンはかっちょええ。
 ・・・が、おまいは武術かなんかの達人なのか、と思わされた。
 戦闘シーンがストーリから「浮いてる」と思わされた。
 中二病的にはグッドなんですけどね'`,、( ´∀`) '`,、)

でもですね。

ホラー映画を観たかったわけで、モンスター映画を観たかったわけぢゃないんですよ・・・。

そして、なんやかんやと追い詰められたところで、ついに貞子登場。
でも思うに、これデジタル空間に引き込まれたって感じなんだよな・・・きっと・・・。

女神転生キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
いや、違うから、みたいなツッコミを脳内でやっちまったのは内緒だ。

あとは割とオーソドックスな展開だったので渇愛。


「リング」の続きみたいな感じで観に行くと、壮大なコレジャナイ感に襲われます。
ホラー映画だと思って観に行くと、いまいち怖くない感に襲われます。
モンスター映画と思って観に行くと、楽しめるかもしれません。

ただし、どう観に行っても消化不良的な何かとガッカリ感がハンパねぇ・・・。


あ、そうそう、「3D」ってところに触れるのを忘れてた。

貞子が出てくるところとかは目の前に迫ってくるように見えるので
そこそこ面白いけど、乱発されると恐怖よりもコメディですよ?

あとやっぱり動きが激しい部分ではブレる。
3Dに弱い人は酔うかもしれん。
これは現在の技術ではしょうがないのだろうなぁ。

「リング」を3Dでリメイクするのだったら、たぶん3Dでめっちゃ怖くなるんだろうけど、
「貞子3D」は怖くなかった。

「びっくり」させるのは、「恐怖感」とは違うんですよ?
ジャパニーズホラーの醍醐味は、
「びっくり」とは違う、
背筋がぞくぞくするような静かに這い寄ってくるような「恐怖感」が持ち味だったのになぁ。

どうしてこうなった・・・。


とりあえず、この未消化感をなんとかするために、
映画「貞子3D」の原作「エス」鈴木光司・著が、
2012年5月11日に発売されてるようなのでそっちを読もう。

文庫の「貞子3D-復活」鈴木光司・原作、藤岡美暢/英勉・脚本、藤ダリオ・著
の方もちらっと読んだけど、こっちのエンドの方がまだ「それらしい」感じだった。

しかし、ほんと、どうしてこうなった・・・。




あ、忘れてた。
のろいの、どうだ? は素敵だった\(^o^)/
nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 2

コメント 4

zak

貞子詐欺ですよ・・
ありゃ・・エイリアンもびっくりだし・・
よくわからんうちに・・いっぱいの貞子さんが死んでる最後あたりを
見ると・・・いよいよこの映画の意味不明さが露呈されますね。

監督のインタビューも見ましたが・・・
「貞子」の恐怖の感覚を曲げまくりましたね。
「貞子」の世界が出せないなら断わればいいのに・・

びっくりさせるのと恐怖は違うということを知らない人もいるんですね(笑)
残念な貞子でした~

by zak (2012-05-15 22:29) 

チェシャ猫(>_<)。

>zak さぬ

3Dで飛び出る貞子がやりたかっただけだろwww
っていう感じでしたな・・・。

ちなみに、鈴木光司氏の原作「エス」は
純然たる続き物になってます。
こっちは出来がよいですよー。

恐怖感はそんなにはないですが、
ストーリ的にもしっかりしてますし、面白いです。
「ループ」の後の物語なので、SFチックな部分が許容できないと
ちょっと不満があるかもしれませんけれども。

・・・ただ、まぁ、これを3Dでやるよって言われると、
3Dでする意味ないよね、というほど地味ですけどね'`,、( ´∀`) '`,、

>びっくりさせるのと恐怖は違うということを知らない人

ホントに困りものですヽ(´д`)ノ


by チェシャ猫(>_<)。 (2012-05-16 21:03) 

澄美民

よく考えればホラーは好き嫌い激しいね。

すきになると、どうしても苦手な人のことを考えなくなって
しまう・・・。

しかし、エスは過去の作品たちがいろいろと復活してきて、
おもしろさに寄与してますね。
続けることは大切だなぁ。


そんな鈴木さんですが、 ぼちぼち下がり目なんて
コワイことをサラッと書いてるサイトを見付けてました。
http://www.birthday-energy.co.jp/
いまはまだ良いけど、数年後は下がり目らしい。

エスみたいに過去の作品大集合とかって、続けないと出来ない
しねぇ。がんばってほしいですね。
by 澄美民 (2012-05-25 23:31) 

チェシャ猫(>_<)。

>澄美民さぬ

ホラー苦手な人は、そもそもそんながっつり見ないでそ・・・。
それに、苦手な人のことを考える必要はないわけで。

勝手に星読みして公開するような易者なんぞ信じるに値しないが、
質の良いホラー作品を発表し続けて欲しいよねぇ。

by チェシャ猫(>_<)。 (2012-05-26 08:16) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0